冠婚葬祭の仕出し弁当や、接待や会議で使用する高級弁当とおすすめの折箱について
こんにちは、業務用テイクアウト容器通販サイト「折箱堂」スタッフの田中です。
冠婚葬祭とは、人の一生にまつわるできごとを示しています。「冠」には元服の意味があります。「婚」は結婚、「葬」はお葬式のことです。「祭」は本来、祖先の祭礼のことを示していたようです。
冠婚葬祭というと、結婚式と法事をイメージしますが、出産や入学、卒業といった家族の出来事を含むことも。まず、この記事では冠婚葬祭の高級仕出し弁当について紹介いたします。
ビジネスシーンにおいては、大切なお客さまを接待する機会もあるでしょう。お客さまと、お昼時間をはさんだ会議では、仕出し弁当を用意することも。本文では、接待や会議に適した高級仕出し弁当について紹介いたします。
また、冠婚葬祭の仕出し弁当や、接待や会議で使用する高級弁当におすすめの折箱について紹介いたします。
ぜひ、最後までご覧ください。
目次
冠婚葬祭の仕出し弁当
冠婚葬祭の仕出し弁当には、慶事の仕出し弁当と法事(法要)の仕出し弁当があります。
慶事とはお祝い事やおめでたいことです。とくに結婚や出産など大きな出来事をいいます。その他にもお宮参りやお食い初め、初節句、長寿などのお祝いを含むこともあります。
法事(法要)とは仏教行事全般のことです。お通夜・お葬式・忌日法要(初七日・四十九日など)・年忌法要(一周忌・三回忌など)があります。
ここでは慶事の仕出し弁当と法事(法要)の仕出し弁当について説明いたします。
慶事の仕出し弁当
慶事の仕出し弁当の料理には、それぞれ意味が込められています。
「お食い初め」は赤ちゃんの成長を祝い、一生食べるものに苦労しないようにという願いが。たとえば鯛は、切り身でなく焼き魚で用意されます。首尾一貫という言葉のように、最初から最後まで長生きして欲しいという願いが込められています。
「初節句」は、男の子は端午の節句、女の子は桃の節句です。男の子の初節句では柏餅が食べられます。柏の木は、新しい芽が出るまで古い葉を落とさないことから、家系が絶えないという意味があります。タケノコ料理も定番です。タケノコはまっすぐに成長するからです。
女の子の初節句では、ひし餅が用意されます。ひし餅の赤・白・緑には、それぞれ意味が込められているのです。赤は魔除け、白は正常、緑は厄除けの意味があります。ちらし寿司もよく食べられます。海老は長寿・健康、レンコンは先を見通せるように、イクラは子宝に恵まれるように、豆はマメで健康になるようにと。このような願いが込められています。
「結納」など結婚に関する慶事では、縁起のよい魚料理が好まれます。鯛はもとより、ブリやスズキなどの出世魚など。海老は長く伸びたヒゲと腰が曲がった様子から、腰が曲がるまでの長寿を願っているとされます。慶事でよく使われる赤飯は、赤色が邪を払い、幸福を呼ぶとされているのです。
「長寿の祝い」の料理は、海老・昆布・松の実・レンズ豆・黒豆・そばがよく使われます。慶事にはよく使われる海老ですが、不老長寿の象徴といわれます。昆布は語呂で「よろこぶ」といわれますが、古来は「不老長寿の薬」と考えられていたようです。そばには、長く伸びることから「延命長寿」の願いが込められています。
法事(法要)の仕出し弁当
忌日法要や年忌法要の際に出す料理は、おもてなしの代表的なメニューである仕出し弁当が一般的です。
初七日までは、食材に魚を使うことが避けられます。四十九日以降の一周忌になれば、海鮮も使われるようになるのです。
法事(法要)料理では、いくつかのタブーがあります。基本的には、料理が祝い事を連想させないことです。たとえば、鯛は「めでたい」を連想させるので使いません。その他にも祝い事を連想させる伊勢エビ、そば、桃の花、桜の花びらも避けるべきです。料理だけでなく、盛り付けも赤と白が交互になっていないかなど気を配る必要があります。
接待・会議で使用する高級弁当
接待に使う高級弁当は、接待する相手がどのような方なのか把握するところから、はじめましょう。また、商談などの情報も踏まえた上で、高級弁当を選ぶことが重要です。大切な取引先の場合であれば、相当の価格帯のお弁当を用意しましょう。また、接待の相手方に食物アレルギーなどがあれば、事前に把握しておくことが大切です。
あらためて、接待で使うお弁当の選び方を紹介します。接待する相手がとくに大切な相手の場合は、まず高級弁当の質の高さが重要です。味はもちろん重要ですが、見た目も重要です。質が高く、見た目が豪華なものを選びましょう。相手先をガッカリさせない、高級感のあるお弁当を選ぶのがポイントです。
最近の高級弁当は、和洋中のメニューが用意されていることもあります。お弁当を選ぶ方としては選択肢が増えます。一方でどの高級弁当にしようか迷うこともあるでしょう。この場合、とくに相手方からリクエストがなければ、和食の高級弁当を選ぶ方がいいでしょう。高級幕の内弁当などではいろいろな料理が入っていますので、よろこばれます。
接待の高級弁当は、弁当が話題になるように選ぶ方法もあります。たとえば、旬の食材を使った料理であれば、季節の話題に発展することもあるでしょう。
接待する相手が女性であれば、また違った気遣いが必要になります。それは「食事する姿が美しく見える」という配慮です。一口サイズの料理を増やす。大きな料理でも、箸で切れるほどやわらかくする。かみ切りにくい料理を避けるなどです。女性の接待では少量ずつ、たくさんの品数のある仕出し弁当がよろこばれるようです。
会議の高級弁当は、歓談しながら皆で食べることが多くなるでしょう。そのため、留意するポイントはおかずの大きさです。一口サイズで食べられて、簡単にかみ切れる料理がよろこばれます。歓談をさえぎることがありません。
冠婚葬祭の仕出し弁当や、接待や会議で使用する高級弁当におすすめの折箱
ここまでは、冠婚葬祭の仕出し弁当や、接待や会議で使用する高級弁当に関する説明をしてきました。
ここからは、冠婚葬祭の仕出し弁当や、接待や会議で使用する高級弁当におすすめの折箱をそれぞれご紹介していきます。
冠婚葬祭の仕出し弁当におすすめの折箱
まず最初は、冠婚葬祭の仕出し弁当におすすめの折箱です。一番のおすすめは、「御膳折のシリーズ」です。
「御膳折のシリーズ」
冠婚葬祭の仕出し弁当には、こちらの御膳折のシリーズがよく選ばれております。「御膳折」という名の通り、最上位のおもてなしをする場合などにおすすめです。
上図のように、蓋を台として使用することで、より料理の見た目を引き立ててくれます。慶事にも法事にもお使いいただける桐柄の折箱です。
御膳折のシリーズのサイズですが、大、中、小、長方形の4パターンがございます。
また、中仕切の形状も様々ございます。詳しくは下記をご覧ください。
御膳折のラインナップ一覧
御膳折(大)
・【折箱】御膳折(大)3仕切 桐 蓋付(10個入)
・【折箱】御膳折(大)5仕切 桐 蓋付(10個入)
・【折箱】御膳折(大)変形6仕切 桐 蓋付(10個入)
御膳折(中)
・【折箱】御膳折(中)3仕切 桐 蓋付(10個入)
・【折箱】御膳折(中)5仕切 桐 蓋付(10個入)
・【折箱】御膳折(中)変形5仕切 桐 蓋付(10個入)
・【折箱】御膳折(中)変形6仕切 桐 蓋付(10個入)
御膳折(小)
・【折箱】御膳折(小)3仕切 桐 蓋付(10個入)
・【折箱】御膳折(小)5仕切 桐 蓋付(10個入)
・【折箱】御膳折(小)変形6仕切 桐 蓋付(10個入)
御膳折(長方形)
・【折箱】御膳折(長方) 5仕切 桐 蓋付(10個入)
接待や会議で使用する高級弁当におすすめの折箱
接待する相手が特に大切なお客様である場合は、高級弁当の質の高さが重要となってきます。
接待や会議で使用する高級弁当におすすめの折箱は2種類あります。1つ目は、YB302シリーズ、2つ目は角6.5-9という商品です。それぞれ順番にご紹介していきます。
「YB302シリーズ」
上図のYB302シリーズは、見た目の高級感を演出できることから、接待用としておすすめの折箱です。
YB302のシリーズは、中容器の種類が4パターンあります。またYB302のシリーズには、中容器が無いタイプもございます。使用する食材や用途によってお選びくださいませ。
YB302のラインナップ一覧
・【折箱】YB302 赤(30個入)
・【折箱】YB302 黒(30個入)
・【折箱】YB302 浅金(30個入)
・【折箱】YB302A 赤(30個入)
・【折箱】YB302(中容器無)(30個入)
※YB302赤とYB302A赤は、中容器の形状が異なります。「A」「浅」と名前に付くものは、中容器の深さが浅いタイプとなります。
【折箱】角6.5-9 赤-かすり 蓋付(80個入)
2つ目は、【折箱】角6.5-9赤-かすり 蓋付(80個入)という商品のご紹介です。
会議の高級弁当においては、歓談しながら皆で食べることを想定いたしますと、おかずの大きさを意識した一口サイズで食べられる料理が好まれるかと思います。
【折箱】角6.5-9赤-かすり 蓋付(80個入)は、小さく9マスに分かれているため、一口サイズの盛り付けにもおすすめです。
また、先方が女性の場合への配慮として、こちらの折箱を選んでみるのもいいかと思います。少量ずつ、たくさんの品数のある仕出し弁当をご提供することができます。
冠婚葬祭の仕出し弁当や、接待や会議で使用する高級弁当とおすすめの折箱について、まとめ
この記事では、接待や会議で使用する高級弁当とおすすめの折箱について説明いたしました。
冠婚葬祭の仕出し弁当については、慶事の仕出し弁当と法事(法要)の仕出し弁当に分けて紹介。慶事の料理には、それぞれの行事の意味が込められています。法事(法要)の料理は祝い事を連想させないことがポイントです。
接待・会議に使う高級弁当ではお弁当の選び方を説明しました。接待に使う高級弁当は、味はもちろん、見た目の豪華さも必要です。また、接待の相手が女性の場合は、料理を一口サイズにする心遣いも重要です。会議に使う高級弁当は歓談のしやすさを優先するとよいでしょう。
最後に、冠婚葬祭の仕出し弁当や、接待や会議で使用する高級弁当におすすめの折箱を紹介しました。いずれも仕切りが多くあり、品数の多い高級仕出し弁当に適した折箱です。この折箱を使えば、高級仕出し弁当の料理も映えます。
折箱堂では、良い折箱を手ごろな価格・小ロットにてインターネット販売しております。お気軽にご利用ください。折箱堂の商品一覧はこちら。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。