【飲食店で儲かるジャンル6つ】開業手順や儲かる方法とは?
こんにちは、業務用テイクアウト容器通販サイト「折箱堂」スタッフの田中です。
飲食店を始めようか悩んでいるときに、ふと考えるのが「どんなジャンルが儲かるんだろう」ということではないでしょうか。
事前に売上の目途が立てられそうなジャンルを把握しておけば、飲食店開業の大きな一歩を進めることができますよね。
今回は、飲食店で儲かるジャンル6つ、飲食店の開業手順、飲食店で儲かる方法について解説いたします。
目次
飲食店で儲かるジャンル6つ
こちらでは、飲食店で儲かるジャンルの例として以下6つをご紹介します。
- お弁当屋
- カフェ
- 居酒屋
- ラーメン屋
- ファストフード
- バー
それぞれのジャンルに関する特徴をお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
お弁当屋
お弁当屋は、コロナ禍の影響も受けて、儲かる見込みのあるジャンルといえるでしょう。
お家時間を楽しむためにテイクアウトを選択する方が増えたことで、食事の選択肢として美味しいお弁当を挙げる方も少なくありません。
店内飲食のスペースを作らなくても良いため、客数に制限がないのもメリットの1つ。
仕込み次第では1人で回すことも可能だからこそ、コストを削減しながらの集客も見込めます。
カフェ
小規模なスペースから始められるカフェも、経営次第で儲かるジャンルと考えられます。
お弁当屋と同じく1人から始められるので、初期費用を抑えながら売上増加に向けて経営することが可能です。
また、カフェは純喫茶やカラオケ喫茶、ジャズ喫茶など、コンセプト次第で他店舗と差別化もできるでしょう。
「この店にしかない魅力がある」とお客様にアプローチすることで、人気を集められるのも魅力の1つです。
居酒屋
居酒屋は、コース料理や飲み放題のメニューを提供することで、高い客単価を保てるジャンルです。
原価率が低いフライドポテトや枝豆、ドリンク類の注文が多いため、利益を出しやすい業態といえるでしょう。
また、居酒屋は団体で来店するケースも少なくないので、初めての方でも大きな利益を見込めます。
ラーメン屋
回転率が高いラーメン屋も、儲かる飲食店のジャンルとして挙げられます。
メニューが限定されており、工夫次第で廃棄ロスも減らせることから、原価を抑えやすいという特徴も。
さらに、国内はもちろん海外の方からも人気の高いジャンルなので、訪日外国人の受け入れが促進されている今こそ取り掛かってみたい業態かもしれません。
ファストフード
すぐに提供し、食べる時間も短いファストフードは、回転率の高さから儲かるジャンルと考えられます。
店舗の広さが大きくなくても、回転率を高められれば、十分な利益を見込めるでしょう。
ファストフードでテイクアウトを導入することで、共働きや子育てで忙しい方など、より広い客層の獲得にもつながります。
バー
人と話すことが好きな方は、バーの開業を検討してみるのも良いかもしれません。
お客様と話す機会が多いバーだからこそ、コミュニケーション能力次第でリピーターを増加させることができます。
提供するメニューは原価率が低いものも多く、小さな物件でも稼働できるので初期費用も抑えられるでしょう。
飲食店の開業手順
飲食店のジャンルを決定した後は、以下の手順で開業まで進めていきます。
- コンセプトを設計する
- 物件を選ぶ
- メニューを開発する
- 資金を調達する
- 資格を取得する
- 書類を提出する
上記6つの手順についてお話していきましょう。
コンセプトを設計する
飲食店を開業するにあたって、まずはコンセプトを設計します。
「明日も足を運びたくなるバー」というように、お店が提供する価値や方向性が示されたコンセプトがあれば、メニュー決めや価格設定、内装デザインなどをブレずに決めることが可能です。
飲食店のコンセプトを練り上げることで、競合との差別化も図れるので、じっくりと考えてみましょう。
物件を選ぶ
飲食店を開業するための物件は、ターゲットや予算に合わせて選ぶことが大切です。
インターネットの物件サイトをこまめにチェックしたり、出店希望地域の不動産会社をまわったりなどを繰り返しながら、最適な物件を見つけます。
物件を選んだ後は、施工会社に依頼して内装工事を行いましょう。
メニューを開発する
メニューは、自店舗のコンセプトをもとに、利益の出る見込みがあるものを考えていきます。
他店舗の動向もふまえながら、ターゲットに響くようなオリジナリティあるメニューを開発してみてください。
資金を調達する
飲食店の資金調達としては、日本政策金融公庫からの借入が一般的です。
開業資金を抑えるには、「居抜物件やゴーストキッチンで開業する」「中古の調理器具を利用する」などがおすすめでしょう。
また、地方自治体の補助金や助成金も使うことで、スムーズな開業につなげられます。
資格を取得する
飲食店を開業するうえで、以下2つの資格を取得する必要があります。
- 食品衛生責任者:食品衛生法に従って、衛生管理の役割を担うための資格
- 防火管理者:火事を未然に防ぐための管理をするための資格
調理師免許を持っていなくても飲食店は開業できるので、安心してくださいね。
書類を提出する
飲食店の開業にともない、以下の書類を提出しましょう。
- 開業届:個人事業の開業を届け出る書類。税務署に提出。
- 飲食店営業許可申請:飲食を提供するお店の開業に必要となる許可証。保健所に提出。
- 防火管理者選任届:防災・防火講習終了後に交付される修了証。消防署に提出。
他にも、深夜0時以降にお酒を提供する飲食店を開業する場合は、「深夜酒類提供飲食店営業」の届け出が必要になります。
飲食店のジャンルによって提出する書類も異なるので、注意しましょう。
飲食店で儲かる方法とは?
飲食店で儲けるには、ジャンルの設定だけではなく以下3つのポイントを意識することも大切です。
- コストを意識する
- ターゲット層のニーズを考える
- 最適な集客を行う
上記3つのポイントについてお話します。
コストを意識する
当たり前に思うかもしれませんが、飲食店を経営する中でコストは非常に重要なポイントです。
売上につながる価格設定や経費削減など、できるところからどんどん進めていきましょう。
特に、多くの経営者は売上増加だけに目を向けがちですが、出ていくお金を抑えられなければ儲けにもつながらないので要注意です。
ターゲット層のニーズを考える
ターゲット層のニーズをふまえたうえで、お店作りをしていくことも大切です。
「来店してほしいターゲット層はどんなお店を求めているか」「どんなメニューなら何度も足を運んでくれるか」など、お客様の気持ちを第一に飲食店を経営していきましょう。
最適な集客を行う
良い飲食店を開業したとしても、集客を実施しなければお客様はなかなか集まりません。
自店舗の魅力をしっかり発信して、お客様にとことんアプローチしていきましょう。
飲食店の詳しい集客方法については、以下の記事でもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
飲食店で儲かるジャンル、まとめ
今回は、飲食店で儲かるジャンル6つ、飲食店の開業手順、飲食店で儲かる方法について解説いたしました。
飲食店のジャンルにおける特徴を押さえたうえで、「これはやってみたい!」と思えるような業態を選択してみましょう。
お弁当屋やテイクアウトを検討している方は、容器にこだわるのも1つの手です。
折箱など、洗練されたデザインの容器を使えば、他店舗と差別化をしながらより美味しそうな見た目をアピールすることができます。
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最後までお読みくださり、ありがとうございました。