折箱の通販なら折箱堂|業務用テイクアウト容器専門店

こんにちは、業務用テイクアウト容器通販サイト「折箱堂」スタッフの田中です。

「お弁当容器として折箱が気になっているから、具体的な特徴や種類が知りたい」とお悩みではないでしょうか。

今回は、折箱とは何か、折箱の特徴や歴史、種類について解説いたします。

さらに、高品質でお手頃価格な折箱5選もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

折箱とは?

折箱とは、もともとスギなどの木材を厚めに削って作られた「厚経木(あつきょうぎ)」を加工した箱のことであり、日本固有の食品容器として使用されていました。

最近では、木材はもちろん、発泡ポリスチレンや紙などでつくられた食品容器を指す言葉としても使用されており、お弁当や和菓子などを入れる箱として重宝されています。

折箱の特徴

こちらからは、折箱の特徴を2つご紹介します。

  • 上品なデザインで料理をより一層引き立てる
  • 環境への配慮が叶うものも多い

お弁当への使用を検討している方は、ぜひ折箱ならではの特徴をチェックしてみてください。

上品なデザインで料理をより一層引き立てる

折箱は、美しい木目や漆器のような高級感など、日本ならではの上品なデザインから、料理をより一層引き立てることができます。

無地であればさりげない温かみを感じられ、華やかな柄であれば高級感を演出することが可能です。

このため、駅弁や仕出し弁当、高級弁当などに使用されており、お弁当を食べることに心が満たされる豊かさを感じてもらえます。

環境への配慮が叶うものも多い

木製や紙製の折箱は、環境への配慮が叶う食品容器として近年注目を集めています。

使用後は腐食しやすいので、埋め立てても自然に還りやすく、リサイクルをすることも可能だからこそ環境負荷の低減につながりやすいといわれています。

持続可能な社会を実現するために、お弁当容器から見直してみるのはいかがでしょうか。

折箱の使用用途について

折箱の歴史や語源

折箱は、古来から日本の食文化を支えてきました。

こちらからは、そんな折箱の歴史や語源についてご紹介します。

6世紀頃の「木箱」が起源とされている

折箱の起源としては、6世紀頃に聖徳太子が朝廷への献上物を入れるために使用した木の箱を指す説が挙げられています。

その後、安土桃山時代に携行食容器、江戸時代には幕の内弁当の容器として徐々に広まっていき、鉄道が登場した明治時代には駅弁の容器として全国で使用されるようになったそうです。

語源は?

折箱の語源としては、「折敷(おしき)」と呼ばれる、宮人や貴族が食事を乗せていた板状の敷物や、神様にお供えする際に使用されていた平たい食台に由来する説が挙げられています。

折箱が、古来から日本の伝統に深く携わってきたことを感じられる語源でしょう。

折箱の歴史と特徴について

折箱の種類とは?【素材別の特徴】

こちらからは、折箱に使用されることの多い素材別に、以下3種類の特徴をご紹介します。

  • PSP(発泡ポリスチレン)製
  • 紙製
  • 木製

上記3種類の特徴を押さえて、お弁当にぴったりの折箱を探していきましょう。

PSP(発泡ポリスチレン)製

PSP(発泡ポリスチレン)製の折箱は、軽量でありながら保温性や防水性に優れている食品容器です。

折箱の中で比較的安価であり、加工がしやすいことから八角形や楕円型などバリエーションに富んだ形や、幅広い寸法に対応することができます。

PSP(発泡ポリスチレン)製は主流となっている折箱とされており、様々な色柄も用意されているので、コスパ良く目を引く食品容器を探している方にぴったりです。

紙製

紙製の折箱は、漆器のような高級感があるものや、木目柄の温かみが感じられるものなどが定番の食品容器です。

高級弁当や高級寿司はもちろん、おせちにも使用されることの多い折箱であり、上品な雰囲気を演出できます。

耐水性については食品用にコーティング処理をされていることが一般的です。

より耐水性を追及したい場合は、中容器入りのものを選ぶと安心でしょう。

木製

木製の折箱は、木の香りや風合いがより料理を際立たせる食品容器です。

木材が持っている抗菌作用によって食品の腐敗を遅らせたり、通気性が良いため食品が蒸れることを防いだりすることが期待できます。

また、吸水性や保温性も優れているので、容器内の乾燥や結露を防ぎながら料理を美味しい状態のまま提供することが可能です。

木製と一口に言っても、優しく香る杉や光沢のある桐、白く明るい色合いのファルカタなど様々な種類の素材があるので、用途に応じて選んでみましょう。

おすすめの折箱5選

こちらからは、テイクアウト容器専門店「折箱堂」がおすすめする、高品質でお手頃価格な折箱を5つご紹介します。

【折箱】302 黒-たもん杉 蓋付(90個入)

【折箱】302 黒-たもん杉 蓋付(90個入)は、定番のたもん杉柄があしらわれた折箱です。

たもん杉には、仏教用語の「正しい教えを多く聞き、心にとどめること」=「多聞」を語源としている説があります。

中容器の黒色が食材を引き立てるので、高級弁当にぴったりです。

【折箱】302 黒-たもん杉 蓋付(90個入)の商品情報はこちらから

【折箱】WP-410 杉 蓋付(20個入)

【折箱】WP-410 杉 蓋付(20個入)は、杉の柄が目を引く折箱です。

杉は、遥か縄文時代から使われていた木材であり、現在も日本人の暮らしに溶け込んでいる親しみ深い柄といえます。

お弁当やちらし寿司、にぎり寿司など、様々な用途におすすめの折箱です。

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【折箱】4寸 千扇 蓋付(20個入)

【折箱】4寸 千扇 蓋付(20個入)は、様々な扇が散りばめられている折箱です。

扇には、末広がりの形から別名「末広」ともいわれており、商売繁盛や子孫繁栄などの意味が込められているとされています。

上品な和柄の折箱を探している方は、ぜひチェックしてみてください。

【折箱】4寸 千扇 蓋付(20個入)の商品情報はこちらから

【折箱】角6.5-9 赤-東雲 蓋付(80個入)

【折箱】角6.5-9 赤-東雲 蓋付(80個入)は、「東雲(しののめ)」と呼ばれる、夜明け前、空がほんのりと染まり始める美しい時間帯をイメージした、上品でぬくもりのある柄が特徴の折箱です。

中容器入りのため多少の汁物にも対応しています

お弁当はもちろん、和菓子にも合わせやすいサイズです。

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【折箱】八角4.4寸 鼓柄 蓋付(120個入)

【折箱】八角4.4寸 鼓柄 蓋付(120個入)は、鼓(つづみ)や手毬、和歌などが描かれた八角形の折箱です。

鼓柄には、「美しい音色が鳴る」「豊作」という意味が込められており、縁起が良い文様とされています。

また、「物事が良く成る」にかけて成功を表す意味を持つといわれており、とっておきのお弁当を提供するときにぴったりです。

【折箱】八角4.4寸 鼓柄 蓋付(120個入)の商品情報はこちらから

折箱とは、まとめ

今回は、折箱とは何か、折箱の特徴や歴史、種類について解説いたしました。

折箱は、各素材の特性を生かした機能性や料理を一層引き立てるデザイン性、環境への配慮が叶えられる食品容器です。

日本独自の文化を感じられる折箱をお探しの方は、テイクアウト容器専門店「折箱堂」をご利用ください。

お弁当を食べることが特別な体験になるような、高品質でお得な折箱を多数ご用意しています。

ぜひ、公式ホームページから折箱堂の商品をご覧ください。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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