自宅で料理教室を開こう!必要な資格や流れ、持ち帰り容器についてご紹介
こんにちは、業務用テイクアウト容器通販サイト「折箱堂」スタッフの田中です。
料理が好きだったり得意だったりすることから、「自宅で料理教室を開いてみたいな」と考えていませんか。
今回は、自宅で料理教室を開くメリットや必要な資格、開業のための費用や流れについて解説いたします。
さらに、自宅で料理教室を開業するときに押さえておきたい「持ち帰り容器」についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
自宅で料理教室を開くメリット
自宅で料理教室を開くメリットは、以下の通りです。
- 手軽に始められる
- アットホームな雰囲気で開ける
上記2つのメリットについてご紹介します。
手軽に始められる
料理教室を自宅で開業すれば、手軽に始められるというメリットがあります。
物件を決める時間や手間を省けますし、調理道具も自宅のものをそのまま使えるので、初期費用を抑えられるでしょう。
教室を借りる必要がないからこそ、利用時間なども気にせず自分のペースで準備を進められます。
アットホームな雰囲気で開ける
アットホームな雰囲気になることも、自宅で料理教室を開くメリットです。
貸し教室にはないような、ほっとする居心地の良さは、家ならではの特権といえます。
自分が思い描く料理教室を目指して、インテリアなどで部屋をカスタマイズすれば、あなただけの料理教室も作れるでしょう。
自分の色をプラスしながら料理教室を開けば、他の教室との差別化もできます。
自宅で料理教室を開くために資格は必要?
こちらからは、「自宅で料理教室を開くときに資格は必要?」という疑問にお答えします。
特定の資格は必要ない
自宅で料理教室を開く際に取得しなければいけない資格はなく、保健所の許可も必要ありません。
このため、レッスン内容やレッスンスケジュールなどが決まり、教室の準備ができたらすぐに始めることができます。
ちなみに、レッスン料金外でパンやお菓子の販売をするときは「菓子製造業許可」、試食の際に追加料金で注文をしてもらうときは「飲食店営業許可」が必要です。
ただ、レッスン料金内で作成したものであれば、お持ち帰りなどをしてもらうときも特に許可を取る必要がないので安心してください。
「開業届」は出しておこう
料理教室を開くときは、個人事業を開業したことの届出として「開業届」を出しておきましょう。
事業を開始した日(開業日)から1か月以内に、事業所を管轄する税務署へ提出することが必要であり、書類に必要事項を記入するだけなので手続きも簡単です。
自宅で料理教室を開くときの開業費用
自宅で料理教室を開くときは、下記の内訳をふまえて数万円〜10万円程を用意しておくと良いでしょう。
【開業費用の内訳】
- 調理器具
- 食器
- 食材
- 水道光熱費
- 集客費(ホームページやチラシ制作費用など)
物件のレンタル代はかからないので、テナントを借りるよりも費用を抑えられます。
自宅で料理教室を開くための流れ【5ステップ】
自宅で料理教室を開く際は、以下5つの流れで進めていきましょう。
- コンセプトを決める
- レッスン内容を考える
- レッスンスケジュールを決める
- 料金を決める
- 集客をする
上記5ステップについてご紹介します。
コンセプトを決める
まずは、どんな料理教室を開くのか、コンセプトを決めましょう。
「初心者も作れる、記念日に映える特別なイタリア料理」など、具体的なコンセプトを決めることで、「私のための料理教室だ!」とターゲット層を引き入れることができます。
コンセプトを決めるときは、自分が得意なジャンルや、他の料理教室と差別化できるかどうかを考えることがおすすめです。
レッスン内容を考える
コンセプトに沿って、どんなレッスンを行うのか考えていきましょう。
具体的なレシピを作成するのはもちろん、レッスンの人数や進行方法なども決めていくことがおすすめです。
自宅で料理教室をする場合、人数は4〜8人など少なめから始めた方が良いかもしれません。
レッスンスケジュールを決める
「1回のレッスンは何時から何時までか」「1か月のうちいつ開講するか」など、レッスンスケジュールも決めていきます。
自分の都合以外に、ターゲットとする生徒が参加しやすいスケジュールを考えることが大切です。
料理教室の開講に慣れるまでは、レッスンの前後は予定を詰め込まないようにしておくと、余裕をもって臨めるでしょう。
料金を決める
料理教室の料金を決める際は、「月額制と単発制のどちらにするか」を最初に考えましょう。
月額制であれば安定して収入を得られますが、毎月まとまった金額を払ってもらうからこそ受講してもらえるような工夫が必要です。
一方、単発制の場合、生徒側は気楽に申し込めますが、ドタキャンも起こりがちなので注意しましょう。
料金の徴収方法を決めた後は、準備にかかる手間や時間、材料費、グループレッスンとマンツーマンレッスンのどちらかをふまえたうえで、利益の出る金額を決めてみてください。
集客をする
料理教室の概要が決まったら、集客をします。
ホームページやチラシを作成したりSNSを利用したりしながら、料理教室を宣伝していきましょう。
せっかく頑張って料理教室を開講しても、宣伝をしなければ他の人に存在自体や魅力を知ってもらえないので、必ず集客を行ってみてください。
自宅で料理教室を開くときのポイント
自宅で料理教室を開くときは、以下3つのポイントを押さえておくことが大切です。
- 生徒目線を意識する
- プライベート箇所とわける
- 焦らずに続けてみる
上記3つのポイントを確認して、自宅の料理教室を成功させましょう。
生徒目線を意識する
自分だけではなく、生徒からの視点を意識して料理教室を開きましょう。
いくつもある料理教室の中で、あなたの教室を選んでもらうには、生徒に「ここに通いたい!」と思ってもらう必要があります。
自分のやりたいことだけを追及するのではなく、どうすればターゲット層の生徒が来てくれるかを考えることは、自宅で料理教室を開くときに重要です。
プライベート箇所とわける
料理教室を開講する部屋とプライベートの箇所は、しっかりとわけるようにしましょう。
「玄関から一番近い部屋を教室にする」など、プライベート箇所へ動線が被らないようにすれば、教室を開いているときも家族がくつろげますし、防犯面でも安心です。
焦らずに続けてみる
ぜひ、中長期的な視点で焦らずに続けてみましょう。
実際に料理教室を開いてみると、「思っているように生徒が集まらない」「上手く教えられない」などトラブルが発生することもあるかもしれません。
しかし、誰でも初めてのことは想定外の事態が起きますし、上手くいかないものです。
一つずつトラブルに対処していきながら焦らず続けることで、いつの間にか思い描いていた料理教室を開くことができるでしょう。
自宅で料理教室を開くときは「持ち帰り容器」の準備をしよう
自宅の料理教室で作ったものは、最後に生徒が持ち帰れるように、テイクアウト容器を準備しておきましょう。
テイクアウト容器は、木目柄や和柄のものなど、ちょっとしたデザインがあれば作った料理の特別感が増すので生徒に喜んでもらいやすいです。
テイクアウト容器専門店であれば、素敵なデザインの容器セットが低価格で販売されているので、ぜひチェックしてみてください。
自宅で料理教室、まとめ
今回は、自宅で料理教室を開くメリットや必要な資格、開業のための費用や流れ、持ち帰り容器などについて解説いたしました。
自宅で料理教室を開くために特別な資格は必要ないので、教室の準備が整えばいつでも始めることができます。
「料理教室で使う持ち帰り容器はどうしよう?」と悩んでいる方は、ぜひテイクアウト容器専門店「折箱堂」をご利用ください。
料理を引き立てる様々な容器をご用意しているので、生徒の皆様からも好評になること間違いなしです。
まずは、こちらの公式ホームページからぜひ折箱堂の商品をご覧ください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。