ウンキンの折箱
「雲錦」(ウンキン)は、普段聞き慣れない言葉ですが、茶道具や焼き物などの器に使われています。
桜と紅葉が一体化、春と秋が一体化した不思議な構図ですが、その由来は「古今和歌集」との説があります。
吉野の桜をみて「雲」の様な、竜田川の紅葉をみて「錦」の様な、と二つの景色を贅沢に掛け合わせ、江戸時代に雲錦文様として発展いたしました。
原反(げんたん)での雲錦も、ピンクをベースに、桜が雲のように流れるなかに紅葉が描かれていますね。季節を問わずに使えるテイクアウト容器・折箱の柄です。
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