【弁当屋の成功例5つ】成功するためのポイントや集客方法とは?
こんにちは、業務用テイクアウト容器通販サイト「折箱堂」スタッフの田中です。
「お弁当屋さんを始めたいけど、成功するにはどうすればいいんだろう?」「お弁当屋さんの売上がなかなか伸びなくて悩んでる」という方におすすめなのが、成功例を参考にすることです。
成功例を分析すれば、自店舗が繁盛するヒントを見つけることができます。
今回は、弁当屋の成功例5つや弁当屋で成功するためのポイント、弁当屋におすすめの集客方法についてお話していきましょう。
目次
弁当屋の成功例5つ
お弁当屋さんの成功例として、以下5つをご紹介します。
- オリジン弁当
- ほっかほっか亭
- 丼丸
- 崎陽軒
- おべんとうのヒライ
それぞれの事例をチェックして、自店舗の売上アップにつなげていきましょう。
オリジン弁当
オリジン弁当は、大手コンビニの近くに出店するという戦略をとり、10年で500店舗を達成するほど人気のお弁当屋さんの筆頭になりました。
大手コンビニは、市場調査を入念に行なってから出店場所を決めているので、同じ条件の立地で勝負することで集客が見込めると判断したのです。
コンビニと差別化するため、店内調理や豊富なラインナップ、ボリュームへの配慮などを行いました。
加えて、総菜を均一価格で量り売りする独自のスタイルを形成し、顧客のニーズをがっちり掴むことに成功しています。
ほっかほっか亭
ほっかほっか亭は、より幅広い顧客層のファン化に向けて、若年層を取り入れることを目的に全店でアプリを使ったモバイルオーダーの導入に踏み込みました。
Twitterで抽選キャンペーンを行い、当選結果をアプリで表示するようにしたところ、アプリの会員登録者数が従来比約300%増になったそうです。
アプリから使えるクーポンも、本部が驚くほど高い水準で使用されており、当初の目的通り幅広い顧客層のファン化につながりました。
丼丸
丼丸は、創業者が寿司を握ったことのない方にもできるお店を考えた結果、生まれたお弁当屋さんです。
ワンコイン設定でボリューム満点の海鮮丼を提供したことにより、顧客に驚きと感動を実感させ、2021年時点では全国に約400店舗のお店を構えています。
経営では、顧客と業者の動きや気持ちを敏感に察知することを何よりも大切にしており、創業者自ら店舗まわりや研修の指導も行なっているそうです。
崎陽軒
横浜の代表的なお弁当屋さん崎陽軒は、「名物が無いのならつくればよい」という考えから、看板商品のシウマイを作り出しました。
創業当初、横浜は歴史が浅かったこともあり、乗客は東京駅で購入した弁当を食べていることが多かったとか。
しかし、現在の中華街で腕利きの点心職人をスカウトして開発にあたり、冷めても美味しいシウマイを作り上げたことから、今もなお人々を変わらず惹きつけています。
おべんとうのヒライ
熊本県で絶大な人気を誇るおべんとうのヒライは、お弁当・惣菜店、かつコンビニ、かつ定食店という独自の店舗形態で成功を収めています。
もともと、総菜屋として展開していましたが、全ての店舗に厨房を作り、食堂コーナーを設置し、惣菜の店内調理に力を入れたことで、時代のニーズに適応していったのです。
多少非効率でも顧客の求める温かさを提供し、50店程度だった店舗数は148店舗まで増えました。
弁当屋で成功するためのポイント
お弁当屋さんで成功するためには、以下5つのポイントを意識する必要があります。
- 独自のコンセプトを考える
- 個性のあるメニューを作る
- ターゲットを見極める
- 開店する立地をしっかり選ぶ
- 容器にこだわる
それぞれのポイントについてお話していきましょう。
独自のコンセプトを考える
お弁当屋さんを成功させるには、「どんなお店にするか」という独自のコンセプトを決めることが大切です。
コンセプトがはっきりしていなければ、目的が定まらずに十分な価値を顧客に伝えられません。
顧客がどんなお店なのかをイメージでき、他店との差別化が叶うコンセプトを作れば、お弁当屋さんの方向性をスムーズに決めていくことが可能です。
個性のあるメニューを作る
お弁当屋さんにたくさんの顧客を集めるには、個性のあるメニューを作ることがポイントです。
普遍的なお弁当を販売してしまっては、競合との差別化が図れず、なかなか思ったような成果は出せないでしょう。
個性のあるメニューを作ることで、SNSで話題になったり口コミで広がったりが期待でき、きっと人気のお弁当屋さんになること間違いなしです。
ターゲットを見極める
ターゲットを見極め、ぴったりのメニューを出すのが、お弁当屋さんが成功する近道といえます。
「女性客に来てほしいから見た目もこだわったメニューを作ろう」といったように、ターゲット層のニーズに適したお弁当を売り出せば、顧客の満足度も高まるもの。
また、学生向けなら低価格にするなど、価格やボリュームもターゲット層に合わせることも重要です。
ターゲット層がわからない場合は、アンケート調査をしてみるのも一押しですよ。
開店する立地をしっかり選ぶ
お弁当屋さんは、開店する立地によって、売上が大きく左右されることも少なくありません。
人通りの多い好立地であっても、自店舗にマッチする顧客層が少なければ、事業計画に支障が出てしまうことも。
立地を選ぶ際は、ビジネス街や繁華街など、立地の種類を把握し、特徴やターゲット層をまとめてみましょう。
さらに、直接現地に出向く調査を行い、多角的な視点から立地を選択してみてくださいね。
容器にこだわる
容器にこだわることも、お弁当屋さんを盛り上げるために欠かせません。
料理の印象は、盛り付け方や量によって異なるため、顧客のニーズにマッチした容器を選ぶ必要があります。
さらに、容器の柄によっては高級感などの付加価値をつけることもできるので、メニューをさらに引き立てるようなものを選べば、他店舗との差別化も狙えるでしょう。
折箱専門店の「折箱堂」では、用途や形、柄や季節など、様々な用途に合わせて数多くの容器を取り揃えています。
高品質でお手頃価格の折箱を使って、顧客の目を引くお弁当を打ち出してみてはいかがでしょうか。
弁当屋におすすめの集客方法【オンライン編】
お弁当屋さんに顧客を集めるには、集客にも力を入れる必要があります。
オンライン上で集客を行うには、以下のような方法を試してみると良いでしょう。
- ホームページ
- ECサイト
- SNS
- Web広告
- メールマガジン
- Googleビジネスプロフィール
ターゲット像を、性別や年齢、家族構成やライフスタイルなど細かく想定し、どのような集客方法であれば来店につながるかを考えてみてください。
弁当屋におすすめの集客方法【オフライン編】
お弁当屋さんの集客をオフラインで行う場合は、以下のような方法を検討してみましょう。
- 看板
- チラシ
- ポイントカード
- 地域イベント
紙媒体などオフラインでなければ届かない顧客層もいるため、オンラインと並行して集客施策を打ち出してみるのがおすすめです。
弁当屋の成功例、まとめ
今回は、弁当屋の成功例5つや弁当屋で成功するためのポイント、弁当屋におすすめの集客方法について解説いたしました。
お弁当屋さんを始める方や、なかなか売上が伸びていない方も、実際の成功例を参考にすることできっと大きな一歩につながるはずです。
他店舗との差別化をしながら、顧客の話題になるようなお弁当屋さんを目指している方は、容器にこだわってみてはいかがでしょうか。
「折箱堂」では、用途に応じて多種多様な容器をご用意していますので、ぜひ覗いてみてください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。