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こんにちは、業務用テイクアウト容器通販サイト「折箱堂」スタッフの田中です。

カニ丼などの海鮮丼を、どうすれば美味しそうに盛り付けられるかお悩みではないでしょうか。

コツを押さえて、とっておきの海鮮丼に仕上げていきましょう。

今回は、海鮮丼の盛り付けをする前の準備、海鮮丼の盛り付け例3つ、海鮮丼を盛り付けるときのコツについて解説いたします。

海鮮丼の盛り付けをする前の準備

海鮮丼の盛り付けをする前に、以下4つのような薬味を用意しておきましょう。

  • 大葉
  • 刻みネギ
  • 刻み海苔
  • レモン

上記4つの準備をするものについてご紹介します。

大葉

大葉は、下記の手順で下準備をしてみてください。

  1. やさしく洗う
  2. キッチンペーパーで軽く押さえて水気を切る
  3. 茎につながる部分を切る

水気を切る際、キッチンペーパーで強く押さえてしまうと食感が悪くなったり風味が損なわれたりするので、注意しましょう。

刻みネギ

刻みネギを準備するときは、以下の手順で行っていきます。

  1. 2~3本の薬味ネギの根元を切り落とす
  2. 長さを2〜3等分にし、複数の薬味ネギをまとめて、端から小口切りにする

薬味ネギは水気が多いと傷みやすいので、まな板や包丁の水気をしっかりふき取ってから切っていきましょう。

刻み海苔

刻み海苔は、幅を意識して用意することがおすすめです。

1mm幅の刻み海苔は繊細な見た目が特徴なので、海鮮丼の上へ振りかけると上品な仕上がりになります。

一方、2mm幅は程良い食べ応えと海苔の風味を感じられるのでトッピングに使いやすいですし、5mm幅は存在感があるので丼のご飯の上に敷くのも良いでしょう。

レモン

くし切りにしたレモンを乗せることで、爽やかな盛り付けを演出することができます。

一手間として、くし切りをした後に白いワタと種を取り除くことを忘れないようにしましょう。

【海鮮丼の盛り付け例】カニ丼の場合

カニ丼を盛り付けるときは、以下3つの手順で進めていきましょう。

  1. カニの身を取り出す
  2. 丼に粗熱をとった酢飯を盛る
  3. 部位ごとに盛り付ける

上記3つの手順をご紹介します。

カニの身を取り出す

まずは、茹でたカニの身を取り出していきます

カニのふんどしや甲羅を外してカニみそを取り出し、脚や胴をキッチンバサミなどを使用しながら切り、身を引き出しましょう。

カニの身は、カニみそや脚、脚の付け根といったように、部位ごとに分けておいてください

丼に粗熱をとった酢飯を盛る

次に、丼に粗熱をとった酢飯を盛ります

熱々のご飯の状態では、カニの身に熱が入ってしまい、食感や味わいが悪くなってしまうことも。

酢飯を作る際、切るように混ぜながらうちわで扇ぐと、均一に冷ますことができるでしょう。

部位ごとに盛り付ける

最後は、部位ごとに盛り付けをします

酢飯の上に大葉を乗せ、「左下にカニみそ、左上に脚…」など部位ごとに盛り付けていきましょう。

最後に、カニ酢やポン酢、おろししょうがやマヨネーズなどを添えてみてください。

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【海鮮丼の盛り付け例】マグロ丼の場合

マグロ丼を盛り付けるときは、以下3つの手順で進めていきましょう。

  1. 丼に粗熱をとった酢飯を盛る
  2. マグロをふっくらと折りたたむ
  3. 左側から重ねて盛り付ける

上記3つの手順をご紹介します。

丼に粗熱をとった酢飯を盛る

まずは、丼に粗熱をとった酢飯を盛りましょう

熱々のご飯では、ご飯と接しているお刺身の箇所が白く変色してしまううえ、生臭さが出ることも。

美味しそうに盛りつけるためにも、粗熱をとることは必須です。

マグロをふっくらと折りたたむ

次に、盛り付けるマグロをふっくらと折りたたみます

マグロの上部約2cmを内側に巻き込むような形にすると、立体感を演出することが可能です。

高さも出すことができるので、存在感を醸し出し、食べ応えのあるマグロ丼に仕上がるでしょう。

左側から重ねて盛り付ける

ふっくらと折りたたんだマグロを、左奥から順に重ねて盛り付けます

主役であるマグロを隠し過ぎないように、配置していきましょう。

丼に盛り付けるマグロは全て折りたたまず、バランスを考慮しながらあえて重ねるだけに留めておくなどの工夫をしてみてください。

【海鮮丼の盛り付け例】複数のお刺身を盛り付ける場合

こちらでは、イカ・ブリ・甘エビを使って海鮮丼を盛り付けるときの手順をご紹介します。

  1. 丼に粗熱をとった酢飯を盛る
  2. イカを丸める
  3. ブリを重ねる
  4. 甘エビの尻尾を鋭角に切る
  5. 円を意識して丼に盛り付ける

上記の手順を参考にしながら、お好みのお刺身で美味しそうに盛り付けていきましょう。

丼に粗熱をとった酢飯を盛る

カニ丼やマグロ丼と同じく、粗熱をとった酢飯を盛り付けます

ポイントとして、酢飯を作った後、人肌くらいまで冷ましてから濡れ布巾をかけておくと、乾燥を防ぎながら粗熱をとることが可能です。

イカを丸める

イカのような薄く長さのあるお刺身は、丸めることで花のように見せられます

イカの一部を、横一列になるように重ね、端からくるくると丸めていきましょう

上部を指で押すことで、ふんわりと広がり花のように形作ることができます。

ブリを重ねる

ブリは、存在感を出すために複数枚を重ねてみましょう

シンプルな盛り付けのように感じられるかもしれませんが、重ねることで立体感を出すことができるので、特別感のある海鮮丼になります。

甘エビの尻尾を鋭角に切る

甘エビは、広げたときに尻尾がYの字になるように切り落としていきましょう

もともと存在感のある甘エビだからこそ、小さな手間をかけるだけでワンランク上の海鮮丼に仕上げられます。

円を意識して丼に盛り付ける

丼に盛り付けるときは、円を意識してみましょう

丼の形に合わせて仕上げることで、美しく贅沢な丼を完成させてみてください。

海鮮丼を盛り付けるときのコツ

海鮮丼を盛り付けるときは、以下3つのコツを意識してみましょう。

  1. お刺身の色味・形状を考慮する
  2. 立体感を意識する
  3. 酢飯が見え過ぎないように盛り付ける

上記3つのコツについてお話しします。

お刺身の色味・形状を考慮する

海鮮丼に使用するお刺身の色味や形状をふまえたうえで、どのように盛り付けると美味しそうに見えるか考えてみましょう

彩り豊かにすると豪華に見えるので、本記事の初めにご紹介した薬味を適宜まぶしながら、盛り付けてみてください。

立体感を意識する

海鮮丼は、立体感を意識して盛り付けることが美味しそうに仕上げるコツです。

酢飯を盛り上げるように盛り付けたり、マグロを折りたたんで高さを出したりなどをすることで、お刺身を引き立てることができます。

酢飯が見え過ぎないように盛り付ける

お刺身を丼に盛り付けるときは、酢飯が見え過ぎないように注意しましょう

白いご飯の見える割合が多くなってしまうと、淡泊な印象に感じてしまいます。

イカなど白さのあるお刺身を盛り付けるときも、レモンや刻みネギなどをプラスし、美味しそうに仕上げていきましょう。

海鮮丼の盛り付け、まとめ

今回は、海鮮丼の盛り付けをする前の準備、海鮮丼の盛り付け例3つ、海鮮丼を盛り付けるときのコツについて解説いたしました。

海鮮丼を美味しそうに見せるためには、盛り付けはもちろんどのような器を選ぶかも重要です。

テイクアウト容器専門店「折箱堂」では、カニ丼をはじめとする海鮮丼を引き立てる様々な折箱をご用意しております。

海鮮丼の容器をお探しの方は、ぜひ折箱堂の商品をご覧ください。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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