【仕出し・弁当・ケータリングの違いとは】飲食店や旅館が提供するメリット!
こんにちは、業務用テイクアウト容器通販サイト「折箱堂」スタッフの田中です。
「仕出し・弁当・ケータリングの違いがよくわからない」と感じている方は多いのではないでしょうか。
今回は、仕出し・弁当・ケータリングの概要や違い、さらに仕出しや弁当を提供するメリットについて解説いたします。
また、仕出しや弁当が喜ばれるシーンについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
仕出しとは
仕出し(しだし)とは、指定された場所に届けられるお弁当を指します。
もともとは、注文を受けてから料理を作り、会場まで配達するお弁当のことを意味する言葉でしたが、現在は「宅配の高級弁当」を指すことが増えています。
仕出しの代表例としては、「幕の内弁当」「松花堂弁当」などが挙げられ、メニューは和食が一般的です。
会議や冠婚葬祭などフォーマルな場所で使用されることが多く、華やかな味わいと盛り付けが特徴的でしょう。
弁当とは
弁当とは、外出先で食べるために持ち歩く食べ物のことです。
一方で、「宅配弁当」とは指定した場所へ届けてもらうお弁当のことですが、仕出しとは異なり個人で使用されることが多いです。
例えば、「仕事が忙しいから家事まで手が回らない」「高齢で食事の用意が難しい」などの場合、利用されているでしょう。
ケータリングとは
ケータリングとは、指定された会場で、料理の提供だけではなくセッティングから演出、撤収までトータルで行うサービスのことです。
事前にお客様のご要望を聞き、予算に合わせて料理や提供方法、装飾などを実施します。
また、料理の配膳やドリンクの提供などをスタッフが担当してくれる場合もあります。
「仕出し」「弁当」「ケータリング」の違い
「仕出し」「弁当」「ケータリング」の違いは、以下の通りです。
メニュー・サービスの特徴 | 利用シーン | |
仕出し |
|
会議や冠婚葬祭など |
弁当(宅配の場合) |
|
個人利用が多い |
ケータリング |
|
パーティーやセレモニーなど |
このように上記3つには違いがあります。
ただ、「仕出し」と「宅配弁当」については「指定した場所へ届けてもらうお弁当」という意味で、同じものとして捉えても問題ないでしょう。
【飲食店や旅館で】仕出しや弁当を提供するメリット
もし、あなたが飲食店や旅館を経営しているなら、仕出しや弁当を提供することで以下のようなメリットがあります。
- 今よりも売り上げアップが期待できる
- アイドルタイムを活用できる
- 現サービスの利用者増加が狙える
上記3つのメリットについてご紹介します。
今よりも売り上げアップが期待できる
仕出しや弁当を提供することで、さらなる売り上げアップが見込めます。
「会議に弁当を宅配してほしい」「手軽に自宅でご飯を食べたい」など、今までとは異なるニーズの顧客を獲得できれば、より売り上げ増加につながるでしょう。
仕出しや弁当サービスは、店内の改装など大きな手間をかけなくても始められるので、現在のメニューをもとに売り上げを立てやすいのもメリットといえます。
同じメニューであっても、テイクアウトはイートインよりも消費税が抑えられるので、あえて仕出しや弁当を選ぶ方をターゲットにできるでしょう。
アイドルタイムを活用できる
仕事をしていない時間である「アイドルタイム」も、仕出しや弁当の提供により活用できます。
飲食店では、ランチタイムとディナータイムの間など、お客様の数が少ない時間は売り上げにつなげることが難しいもの。
しかし、仕出しや弁当などのテイクアウトサービスであれば、会社帰りの利用者や主婦層の需要を取り込めるので、時間を有効活用できるでしょう。
現サービスの利用者増加が狙える
仕出しや弁当の提供により、現在のサービスの利用者増加が狙えます。
「このお弁当が美味しいから、今度はお店でも食べてみたい」など、テイクアウトサービスはお客様を来店させるきっかけにもなるのです。
お得意様が増えることで、さらにお店も盛り上がっていくでしょう。
仕出しや弁当が喜ばれるシーン
仕出しや弁当が喜ばれるシーンは様々ですが、例として以下5つが挙げられます。
- お祝い
- お通夜や葬儀
- 法事や法要
- 宴会やパーティー
- 会議
上記5つの喜ばれるシーンについてご紹介していきましょう。
お祝い
結婚式やお食い初めなど、お祝いの席では高級感のある仕出しが喜ばれます。
慶事の内容に合わせた食材が並んでいたり、華やかな見た目であったりする弁当であれば、特別な日が一層際立つでしょう。
旬を盛り込み職人の手で仕上げられたお弁当は、大切な席のおもてなしにぴったりです。
お通夜や葬儀
お通夜やお葬儀では、落ち着いた雰囲気の仕出しや弁当が適しています。
会食では、大皿料理やケータリングを用意する場合もありますが、「十分な量かな」と不安が残ることもあるでしょう。
仕出しや弁当であれば、1人分ずつを用意すれば良いので全員に満足してもらうことができます。
また、最近では葬儀の小規模化によって会食を開かず、弁当を持って帰ってもらうことも増えています。
法事や法要
法事や法要では、和食をメインとした仕出しや弁当がおすすめです。
美味しい料理を食べながら故人の思い出を語る席では、年配のご出席者も多いため、あっさりとした味付けのものが用意できると良いでしょう。
仕出しや配達弁当であれば、調理済みの料理が届けられるため、料理や片付けなどの手間がなくなり人気を集めています。
宴会やパーティー
宴会やパーティーでも、仕出しや弁当は利用されることが多いです。
例えば、「ママ友パーティーセット」など、気軽にお家でお店の味を楽しめる仕出しや弁当であれば、特別感を堪能できます。
様々な料理を調理するのは時がかかるものですが、仕出しや弁当であれば、1つの弁当箱の中に複数のメニューがきれいに盛り付けられているので、気持ちが高まること間違いないです。
会議
仕出しや弁当は、会議などのビジネスシーンでも活用されています。
特に、社長や取締役といった役職の高い方が出席するような会議であれば、高級感のある仕出しは最適です。
さらに、接待の席でも華やかな仕出しは好印象を獲得しやすいので、喜ばれています。
おかずの種類が多い仕出しや弁当であれば、会話も弾むでしょう。
仕出しや弁当をご提供するなら「折箱堂」をご利用ください!
もし、仕出しや弁当の提供をご検討されているなら、テイクアウト容器専門店「折箱堂」をご利用ください。
折箱堂では、高級感や落ち着いた雰囲気を感じられる仕出し・お弁当用の折箱を、お手頃価格で販売しています。
ご用意している折箱は多種多様であり、お料理を一段と華やかにご提供することが可能です。
注文前に仕様が確認できる折箱サンプルもご利用いただけますので、まずはお気軽にお試しください。
仕出しと弁当の違い、まとめ
今回は、仕出し・弁当・ケータリングの概要や違い、さらに仕出しや弁当を提供するメリットなどについて解説いたしました。
仕出しや弁当は、冠婚葬祭からビジネスシーンまで幅広く利用されています。
飲食店や旅館を経営している方で仕出し・弁当サービスをご検討されているのであれば、容器からこだわってみてはいかがでしょうか。
「どんな容器を用意しようかな」と悩んでいる方は、ぜひ折箱堂の商品をご覧ください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。