すぐに効果がでる!飲食店の集客ノウハウを紹介
こんにちは、業務用テイクアウト容器通販サイト「折箱堂」スタッフの田中です。
飲食店の売り上げは、集客数と客単価で決まります。客単価を上げれば、売り上げも上がりますが、お客さまが離れてしまうことでしょう。逆に客単価を下げれば、お客さまは増えますが売り上げや利益にも影響があります。
この記事では、すぐに効果がでる集客のテクニックを紹介いたします。すぐに効果がでるとはいえ、集客は持続していくことが前提です。
飲食店も今まで通りの営業スタイルだけではなく、テイクアウトやデリバリーといった新しいスタイルを採用する店舗も増えてきました。
この記事では新たにテイクアウトやデリバリーを始める飲食店に向けて、テイクアウト・デリバリーのターゲットや注意点などをまとめています。ぜひ、最後までお読みください。
目次
すぐに効果がでる集客とは
すぐに集客を増やすなら、値下げには一定の効果があります。キャンペーンで値下げをしたり、割引券を発行したりすることなどで、値下げセールが可能です。しかし、単に値下げをしただけでは、競争力があるのは価格のみになってしまいます。そして、値下げした価格で長期間営業することは難しいことが多いようです。
さらに値下げをした結果、客単価を下げてしまい、売り上げが低下してしまう可能性もあります。そのため、値下げ以外の要素で工夫が必要になります。
ここでは、集客に関する工夫を紹介いたします。
情報発信する
一番大切なことは、より多くのお客さまに店の存在を知ってもらうことです。そのために必要なことは、さまざまなメディアを活用して、情報発信することです。とくに競争が激しい飲食業では、どれだけ情報発信するかが集客のキーポイントになります。
アナログとネットを併用する
近年、インターネットを使った集客手段が一般的になってきました。たとえば、LINE@やInstagram、Facebookページ、店舗Webサイトの活用などです。
インターネットの活用は、不特定多数のお客さまに向けて、情報発信できるメリットがあります。また、従来のチラシでは、ある程度地域を絞り込んだ集客が可能です。
アナログとネットの特徴が違うことを理解した上で、組み合わせて使うと大きな効果を発揮します。たとえばチラシに、LINE@の二次元コードを記載することで、アナログとデジタル両方の特徴が生かせます。
リピーターになってもらう
キャンペーンやクーポン、チラシの発行などで、新規顧客は増えると考えられます。しかし、継続した売り上げを確保しようと思えば、リピーターになってもらう必要があります。新規顧客をリピーターにできれば、次回来店の際には友人と一緒に来てもらえるかも知れません。
リピーターになってもらう手法としては、メンバーズカードの発行、次回利用できるクーポン券の発行が効果的です。
すぐに効果がでる集客のテクニック
すぐに効果がでる集客のテクニックをいくつか紹介いたします。ぜひ、店舗の実情に合わせてできるものから、始めてください。
メディアを利用する
インターネットによる情報流通が普及したとはいえ、テレビの効果は絶大なものがあります。とくに地元ローカルテレビ局やケーブルテレビ局から店舗の取材を受け、放送されれば来客数は増えます。取材を受けるためには、特色のあるオリジナルメニューや、デカ盛りなど話題性のあるメニューを作ることが近道です。
タウン情報誌を利用する方法もあります。こちらでも特集という形で取り上げてもらうことは可能です。しかし、一般的には広告出稿で利用する方が、簡単です。また、エリアを限定して広告したいのであれば、ポスティングをするタイプの地域情報紙に、折り込み広告として配ってもらう方法もあります。
SNSを利用する
すでにSNSを利用して、集客している店舗も多いでしょう。ここではSNSを効果的に利用する方法をお伝えいたします。
たとえば毎月29日を「ニク(肉)の日」と決めて、クーポン券を発行している焼き肉店があります。このように、店舗ごとに毎月決めた日にキャンペーンをするのです。そしてキャンペーンの日が近づいたら、運用している各SNSでキャンペーンの内容を送信。コストも不要で即効性のある方策です。
SNSの中でもInstagramは、若い人や女性を中心に人気があります。写真映えのするメニューを作れば、いわゆる「インスタ映え」につながり、料理の写真が拡散される効果も期待できます。
チラシ・ポスティングを利用する
近年はインターネットを利用した広告やSNSの活用が増えてきました。しかし、従来のチラシ・ポスティングにも違った効果があります。ひとつはインターネットを利用していない世代にアピールできることです。また、地域に密着した飲食店であれば、地域を限定したポスティングは高い効果が期待できます。
飲食店もテイクアウト・デリバリーを始めてみる
コロナ禍により飲食店は、テイクアウトやデリバリーに活路を見いだしてきました。一番悪かった頃の状態は過ぎましたが、これからも柔軟な営業スタイルが求められるでしょう。
また、世間のニーズも変わり、テイクアウトやデリバリーを求めています。飲食店がテイクアウトやデリバリーをすることは、売り上げを伸ばす手段にもなりました。
テイクアウトとデリバリーのターゲット設定
テイクアウトやデリバリーを始めるとき、ターゲットを知ることはとても重要です。ここでは、テイクアウト、デリバリーごとにターゲットを紹介いたします。
テイクアウトのターゲット設定
テイクアウトは飲食店の場所により、ターゲットが変わります。オフィス街では会社員、住宅地にあれば家族連れや単身赴任の人など。コンビニエンスストアのお弁当やお総菜では満足できない層が、テイクアウトを利用します。
デリバリーのターゲット設定
デリバリーはこちらから料理を届けるため、飲食店の場所はあまり関係ありません。主な利用者としては、土日祝日のファミリー層です。ランチやディナー、誕生日会などパーティーでの利用があります。
しかし、近年では新型コロナウイルスに感染して、買い物に行けない人が利用することもあります。また、リモートワークをする会社員も増えてきました。そのため、会社員が自宅で食べる料理として、デリバリーを利用する機会も増えています。
飲食店がテイクアウト・デリバリーを始めるときに必要なこと
飲食店が今まで店内で提供していなかった料理をテイクアウト・デリバリーするときは、営業許可が必要になる場合もあります。また、デリバリーするのであれば、デリバリーのエリアを決める必要があります。デリバリーのためにスタッフを確保する必要もあるでしょう。
また、テイクアウトやデリバリーを始めるときは、専用の容器も必要になります。
テイクアウト容器通販サイト「折箱堂」の容器は、料理に季節感や高級感を加えることが可能です。折箱堂では、テイクアウトやデリバリーにおすすめな折箱を多数用意しています。ぜひ、ご利用ください。
飲食店がテイクアウト・デリバリーするときに検討を必要とする「営業許可」「デリバリーエリア・スタッフ」「デリバリーの集客方法」などについては、下記の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。
あわせて読みたい
→「飲食店がテイクアウト・デリバリーを始めるために必要なこととは
すぐに効果がでる!飲食店の集客ノウハウを紹介、まとめ
この記事では、飲食店の集客方法について解説いたしました。集客については、SNSをはじめとした、インターネットメディアの活用は必須です。また、一方でポスティングやチラシといったアナログな方法も効果があります。チラシにLINE@の友達登録の二次元バーコードを記載して、導線にする方法がおすすめです。
後半では、飲食店が新たにテイクアウトやデリバリーを始めるときのターゲットや注意点などをまとめました。
今、テイクアウトやデリバリーを始める飲食店が増えています。これからはお客さまを待つだけの営業ではなく、世間のニーズに合わせてテイクアウトやデリバリーにも対応できる、柔軟な営業スタイルが売り上げにつながると言えるでしょう。
「折箱堂」は、業務用テイクアウト容器としての折箱専門店です。小ロットからお買い上げいただくことが可能ですので、ぜひご利用ください。折箱堂の商品一覧はこちら。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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