折詰弁当とは?幕の内弁当との違いやおすすめの容器3選を紹介
こんにちは、業務用テイクアウト容器通販サイト「折箱堂」スタッフの田中です。
「見た目が華やかで味も美味しいお弁当を作りたい」「お土産用として喜ばれるお弁当を知りたい」と考えていませんか?
そんなみなさんにぴったりなのが、開けた瞬間に歓声が上がる折詰弁当です。
今回は、折詰弁当とは何かということから、幕の内弁当・松花堂弁当との違いについても解説いたします。
さらに、フォーマルシーンで提供される仕出し弁当に最適な理由や、折詰弁当におすすめの容器も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
折詰弁当とは?
一般的に、折詰弁当とは、木で作られた折箱に詰められたお弁当のこと。
現在は、木だけではなく、発泡スチレンシートや紙製などの折箱に詰められる場合も珍しくありません。
折詰弁当は、隙間がないように、折箱全体を全て埋める盛り付けが特徴であり、お弁当を開くと思わずワクワクしてしまう魅力を感じられます。
いろんな料理を詰めても味や見た目がごちゃごちゃにならないよう、折詰弁当は仕切りが使われていることが多いです。
一般的にスーパーなどで見かけるお弁当と異なり、フォーマルなシーンでも見劣りしない華やかさなので、個人用はもちろん冠婚葬祭や会議などでもよく選ばれるお弁当でしょう。
折詰弁当と「幕の内弁当」「松花堂弁当」の違い
折詰弁当とよく間違えられがちなお弁当として、「幕の内弁当」と「松花堂弁当」が挙げられます。
どちらも日本が誇る華やかなお弁当ですが、違いがわからなければどれを選ぶべきか悩んでしまいますよね。
こちらでは、折詰弁当と幕の内弁当・松花堂弁当の違いを解説していきましょう。
幕の内弁当との違い
幕の内弁当とは、俵型のおむすびとおかずが詰められたお弁当のこと。
最近では、おむすびではなくご飯が俵型に型押しされているものや、型押しをしていない「洋風幕の内」と呼ばれるものも販売されています。
折詰弁当との違いは、盛り付け方でしょう。
一般的に、幕の内弁当はゴマを振りかけて梅干しをのせた俵おにぎりを入れ、汁気の少ないものから詰めていきます。
対して、折詰弁当は折箱全体に詰められているお弁当を指すため、細かい盛り付け方法は決められていません。
幕の内弁当の詳しい説明は、こちらの記事でも確認してみてください。
松花堂弁当との違い
松花堂弁当とは、内側が4つや6つ、9つなどに仕切られた折箱の中に、お造りや煮物等を詰めたお弁当です。
懐石料理から生まれたお弁当であり、格式の高い行事やおもてなしとして利用されます。
盛り付けも、基本的に「左上に八寸などで使う一品、右上にはお造り、左下には煮物、右下にご飯」と詳しく決められているのです。
対して、折詰弁当は先ほどお伝えしたように、盛り付けの順番や食材などは自由といえます。
松花堂弁当についてさらに知りたい方は、以下の記事を読んでみてください。
折詰弁当は「仕出し弁当」に最適!その理由とは?
折詰弁当は、個人で購入するのはもちろん、仕出し弁当にも最適なことをご存じでしょうか?
仕出し弁当とは、お客様から事前に注文を受けて、当日に調理したものを届けるお弁当のこと。
折詰弁当が仕出し弁当にぴったりな理由は以下の通りです。
- 見た目が華やかだから
- 様々なシーンに適しているから
それぞれの理由について解説していきましょう。
見た目が華やかだから
折詰弁当は、見た目がパッと華やかなため、仕出し弁当に最適です。
仕出し弁当を選ぶ方は、冠婚葬祭などいつもとは異なる特別なシーンにぴったりなお弁当を求めています。
折詰弁当なら、木で作られた折箱の中に、美味しそうな食材がこれでもかというほど詰められており、開けた人が笑顔になること間違いなし。
一般的に販売されているお弁当とは異なり、特別な日に一押しの見た目なのが魅力的でしょう。
様々なシーンに適しているから
折詰弁当は、仕出し弁当が活躍する様々なシーンに適しているお弁当です。
仕出し弁当が依頼される場合、冠婚葬祭や会議、棟上げのお土産用などが考えられますが、折詰弁当はどんなシーンにも適していますね。
仕出し弁当のジャンルとしては、懐石料理やお寿司などが多いため、日本人が親しみやすい盛り付けで様々なシーンで喜ばれます。
折詰弁当を仕出し弁当用として提供するときのポイント
折詰弁当を仕出し弁当用として提供する場合は、以下2つのポイントを意識する必要があります。
- 傷みやすい食材を避ける
- 持ち帰りやすいようにする
2つのポイントについて解説していきましょう。
傷みやすい食材を避ける
食中毒などにならないように、生ものなどの傷みやすい食材は避けるべきです。
特に、夏の暑い時期は食べ物が傷みやすいので、注意が必要でしょう。
折詰弁当に使われている折箱は通気性の良いものが多いですが、何かあったときには問題になるのでリスクを負わないのがベストですね。
生もの以外にも汁物は入れないなど、様々な工夫をしてみてください。
持ち帰りやすいようにする
棟上げのときなど、仕出し弁当をお土産として注文する方もいるので、持ち帰りやすいようにするのも重要です。
袋に入れるときも容器が傾かないように注意し、ストレスなく持ち帰れるように意識しましょう。
また、持ち歩いている最中にお弁当の中身がぐちゃぐちゃにならないよう、盛り付けにも気を付ける必要があります。
盛り付けに自信のない方は、仕切りがある折箱を選んでみてください。
折詰弁当におすすめの容器3選
折詰弁当におすすめの容器は、以下3つです。
- 【折箱】2.5A 赤-たもん杉 蓋付(80個入)
- 【折箱】角6.5-9 赤-かすり 蓋付(80個入)
- 【折箱】6.5A 赤-ねごろ 蓋付(60個入)
「折箱堂」売れ筋の3商品をピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてください。
【折箱】2.5A 赤-たもん杉 蓋付(80個入)
「【折箱】2.5A 赤-たもん杉 蓋付(80個入)」は、仕切りの数が4つのどんな料理にも合わせやすい容器です。
透明箱を被せると重ねることができるため、複数のお弁当を注文されることが多い店舗にもぴったり。
1個あたり77.00円(税込)とコスパ抜群の単価になっており、折詰弁当の販売を始めたい方におすすめです。
【折箱】角6.5-9 赤-かすり 蓋付(80個入)
「【折箱】角6.5-9 赤-かすり 蓋付(80個入)」は、9つの仕切りがある容器です。
様々なおかずをまんべんなく詰めたい場合は、こちらの容器を検討してみてください。
1個あたりの単価は78.10円(税込)であり、お求めやすい価格となっています。
【折箱】6.5A 赤-ねごろ 蓋付(60個入)
「【折箱】6.5A 赤-ねごろ 蓋付(60個入)」は、4つの仕切りで区切られた容器です。
伝統的な塗装技法がベースになったデザインや、中容器が赤く食材が鮮やかに引き立つことから、高級さを感じられます。
1個あたり82.50円(税込)の単価であり、1,000円前後の折詰弁当を提供したい方に一押しです。
折詰弁当とは、まとめ
今回は、折詰弁当とは何かということから、幕の内弁当・松花堂弁当との違いについても解説いたしました。
折詰弁当とは、木や発泡スチレンシートなどで作られた折箱に、隙間なく食材が詰められたお弁当です。
華やかな見た目や、どんなシーンにもばっちりハマることから、仕出し弁当用としても最適でしょう。
人気の折詰弁当を作るには、容器にこだわるのもおすすめです。
「折箱堂」では、今回ご紹介したもの以外にも様々な容器をご用意しているので、覗いてみてください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。