居酒屋のランチ弁当で売上アップ|始め方・メニュー例・おすすめの折箱

こんにちは、業務用テイクアウト容器通販サイト「折箱堂」スタッフの田中です。
居酒屋の営業は夕方からが中心で、昼の時間は仕込みだけに使っているお店も多いのではないでしょうか。
その昼の時間と厨房を活かして、ランチ弁当を販売する居酒屋が増えています。
夜の看板メニューをお弁当にすれば、新しいお客様にお店の味を知っていただくきっかけにもなります。
この記事では、居酒屋がランチ弁当を始めるときの考え方と手順、売れるメニューの例、容器の選び方と折箱堂のおすすめ商品をご紹介します。
この記事でわかること
- 居酒屋がランチ弁当を販売する4つのメリット
- 始める前に確かめたい許可・衛生・表示のこと
- 開始までの5つのステップと、価格の決め方
- 居酒屋らしさが出るランチ弁当のメニュー例
- 容器を選ぶポイントと、おすすめの折箱3選
目次
居酒屋がランチ弁当を販売する4つのメリット

1. 空いている昼の時間と厨房を売上に変えられる
夜営業が中心の居酒屋では、昼の厨房や仕込みの時間を売上につなげにくいものです。
ランチ弁当なら、仕込みのついでに調理できるメニューを選ぶことで、今ある設備と人手のまま新しい売上をつくれます。
2. 夜の常連候補に出会える
近くの会社にお勤めの方や、ご近所の方が、お弁当をきっかけにお店の味を知ってくださいます。
「お弁当がおいしかったから、夜にも行ってみよう」と、夜の来店につながるのがランチ弁当の大きな魅力です。
3. 仕込みの食材を無駄なく使える
唐揚げや焼き魚、煮物など、夜のメニューと同じ食材を使えば、仕入れを増やさずに済みます。
日替わり弁当にすると、その日に多めに仕込んだ食材を使い切りやすくなり、食材ロスも減らせます。
4. 店内ランチより少ない人手で始められる
店内でランチ営業をするには、ホールの人手や片付けの手間がかかります。
お弁当の販売なら、決まった時間に作り置きして店頭で販売する形にでき、少ない人数でも始めやすくなります。
始める前に確かめたい3つのこと

営業許可
お店で作ったお弁当を、店頭で対面販売したり、注文を受けて配達したりする場合に必要なのは、飲食店営業の許可です。
すでに飲食店営業の許可を取っている居酒屋であれば、保健所への追加の申請や届出は必要ないとされています(東京都中央区保健所の案内より)。
一方で、ネット販売や、ほかのお店への卸売りをする場合は、そうざい製造業などの許可が必要になります。
地域によって扱いが異なることもあるため、始める前にお店を管轄する保健所に確認しておくと安心です。
衛生管理
作り置きのお弁当は、時間がたつと食中毒の原因になる細菌が増えるおそれがあります。
盛り付けのときは手袋を着用し、すぐに販売しない場合は速やかに冷ますなど、温度の管理に気をつけましょう。
お客様には、早めに召し上がっていただくようお伝えし、必要に応じて消費期限を時間まで表示します。
テイクアウトを始めるときの準備については、飲食店がテイクアウト・デリバリーを始めるために必要なこととはもご参照ください。
食品表示
容器包装に入れた食品には、原則として食品表示が必要です。
ただし、注文を受けてから容器に詰める場合や、対面で直接お渡しする場合など、例外もあります。
作り置きして並べて販売するのか、注文を受けてから詰めるのかによって変わるため、販売の形を決めたうえで確認しましょう。
ランチ弁当を始めるまでの5つのステップ

ステップ1. 誰に売るかを決める
まず、お店の近くにどんなお客様がいるかを考えます。
オフィス街なら会社員の方の昼食、住宅街ならご家族の夕食や高齢の方の食事など、相手によって売れるメニューや価格は変わります。
ステップ2. メニューを2〜3種類に絞る
最初からメニューを増やすと、仕込みも容器も増えて負担が大きくなります。
看板メニューを使った定番の弁当と、日替わり弁当の2〜3種類から始めるのがおすすめです。
ステップ3. 価格と原価を決める
価格は、近くのお弁当屋さんやコンビニの価格帯を見たうえで、お店の味と量に見合う金額にします。
原価には、食材だけでなく容器や割り箸、袋の代金も含めて計算しましょう。
| 項目 | 確かめること |
| 食材費 | 夜のメニューと共通の食材を使えるか |
| 容器・割り箸・袋 | 1食あたりいくらかかるか |
| 人手 | 仕込みと盛り付けに何分かかるか |
| 販売数 | 1日に何食なら売り切れるか |
原価の考え方は、飲食店の原価計算方法。原価率の目安や抑えるポイントとはでも詳しくご紹介しています。
ステップ4. 容器を決めて、試しに詰めてみる
メニューが決まったら、ご飯とおかずの量に合う容器を選びます。
本番の前に実際に詰めてみて、量の見え方、蓋との高さ、持ち運んだときの崩れ方を確かめておきましょう。
ステップ5. 告知して、少ない数から販売する
店頭の黒板やのぼり、SNS、Googleビジネスプロフィールで、ランチ弁当を始めたことをお知らせします。
最初は少ない数から販売し、売れ行きを見ながら数やメニューを調整すると、売れ残りを防げます。
お店の情報発信については、居酒屋の集客方法|平日でも埋まるお店の特徴と今すぐできる対策7選もあわせてご覧ください。
居酒屋らしさが出るランチ弁当のメニュー例

居酒屋のランチ弁当は、夜の人気メニューをお弁当にできるのが強みです。
| メニュー | 夜のメニューとの共通点 | 容器選びのポイント |
| 唐揚げ弁当 | 定番のおつまみをそのままおかずに | ご飯とおかずを分けられる2仕切り |
| 焼き魚弁当(鮭・さば・ほっけなど) | 焼き物のメニューを活用 | 魚の長さが入る横長の容器 |
| もつ煮・肉じゃがの煮物弁当 | 煮込み料理を活用 | 汁気に対応した中容器入り |
| 刺身・海鮮丼 | 仕入れた魚を昼にも使える | 保冷剤と合わせ、早めに召し上がっていただく |
| 日替わり弁当 | その日の仕込みに合わせて内容を変える | 品数を入れやすい4仕切り |
おかずを何品か少しずつ入れた「おつまみ弁当」は、夕方に販売して、ご自宅での晩酌用に買っていただく売り方もできます。
ランチ弁当の容器を選ぶ4つのポイント

1. 仕切りの数をメニューに合わせる
唐揚げ弁当や丼もののように、ご飯とおかずが1〜2品なら2仕切りが使いやすい形です。
日替わり弁当のように小鉢を何品か入れたいときは、4仕切りにすると、味が混ざらず見た目もきれいに仕上がります。
2. 汁気のあるおかずは中容器で対策する
煮物やタレのかかったおかずは、持ち運ぶうちに汁が漏れたり、ほかのおかずに味が移ったりしがちです。
中容器(仕切り用のトレー)が入った折箱なら、多少の汁物にも対応できます。
3. 透明な蓋で中身を見せる
店頭に並べて販売するランチ弁当は、蓋を開けなくても中身が分かることが大切です。
透明な蓋なら、おかずの彩りやボリュームがひと目で伝わり、選んでいただきやすくなります。
4. 1食あたりの容器代と入数で選ぶ
毎日使う容器は、1個あたりの価格がランチ弁当の利益に直結します。
販売数が少ないうちは入数の少ない商品、販売が軌道に乗ったら入数の多いケースと、段階に合わせて選ぶのもひとつの方法です。
居酒屋のランチ弁当におすすめの折箱(折箱堂の商品)

こちらからは、居酒屋のランチ弁当におすすめの折箱3選をご紹介します。
| 商品 | 形・外寸 | 仕切り | 蓋 | 汁気 | 入数 | 1個あたりの目安 | 向いているメニュー |
| 302 赤-たもん杉 | 長方形・207×110×48mm | 2つ(中容器) | 透明平蓋 | 多少の汁物に対応 | 90個入 | 約89円 | 唐揚げ弁当・丼もの |
| 8.0 黒-たもん杉 | 横長の長方形・270×144×33mm | 4つ(中容器) | 透明平蓋 | 多少の汁物に対応 | 60個入 | 約112円 | 焼き魚弁当・日替わり弁当 |
| 6.5A 赤-ねごろ | 正方形・194×194×33mm | 4つ(中容器) | 透明平蓋 | 多少の汁物に対応 | 60個入 | 約115円 | 品数の多い特製弁当 |
(※1個あたりの目安は、2026年10月時点の各商品ページの単価参考(税込)です。最新の価格・在庫は商品ページでご確認ください。)
【折箱】302 赤-たもん杉 蓋付(90個入)
ご飯とおかずを2つに分けて盛れる長方形の折箱で、唐揚げ弁当や丼ものなど、毎日のランチ弁当に幅広く使えます。
1個あたり約89円と手頃な価格で、日本製の中容器入りのため、タレのかかったおかずにも対応しやすい容器です。
【折箱】302 赤-たもん杉 蓋付(90個入)の商品情報はこちらから
【折箱】8.0 黒-たもん杉 蓋付(60個入)
横長で4つに仕切られているため、焼き魚とご飯、小鉢を並べた定食のようなお弁当に仕上がります。
黒い中容器がおかずの彩りを引き立て、居酒屋らしい落ち着いた見た目を演出できます。
【折箱】8.0 黒-たもん杉 蓋付(60個入)の商品情報はこちらから
【折箱】6.5A 赤-ねごろ 蓋付(60個入)
正方形の4仕切りで、煮物や焼き物、揚げ物を少しずつ入れた、品数の多い特製弁当に向いています。
赤い中容器が華やかで、少し価格を上げた「店主おすすめ弁当」や、ご予約のお弁当にもおすすめです。
【折箱】6.5A 赤-ねごろ 蓋付(60個入)の商品情報はこちらから
よくある失敗と対策

ランチ弁当でよくある失敗と、その防ぎ方をまとめました。
作りすぎて売れ残る
最初は少ない数から販売し、曜日や天気ごとの売れ行きを記録して、作る数を調整しましょう。
予約販売を受け付けると、作る数を前もって決められます。
昼の作業が忙しくなり、夜の仕込みに響く
メニューは夜の仕込みと共通の食材にしぼり、盛り付けの順番を決めておくと、短い時間で準備できます。
持ち運ぶうちに盛り付けが崩れる
詰める量は8分目を目安にし、仕切りのある容器を選ぶと、おかずが寄りにくくなります。
容器代が思ったよりかかる
折箱堂では多くの商品を小ロットで販売しており、1セットからご購入いただけます。
初めて使う容器は少ない数で試してから、販売数に合った入数をお選びください。
サンプル購入ができる商品は、折箱堂サンプル購入可能商品一覧についてでご確認いただけます。
よくある質問(FAQ)
Q. 居酒屋の営業許可のままで、ランチ弁当を販売できますか?
A. お店で作ったお弁当を店頭で販売したり、注文を受けて配達したりする場合は、飲食店営業の許可で販売できるとされています。ネット販売やほかのお店への卸売りをする場合は別の許可が必要になるため、お店を管轄する保健所にご確認ください。
Q. ランチ弁当の価格はどう決めればよいですか?
A. 近くのお弁当屋さんやコンビニの価格帯を参考に、食材費に容器・割り箸・袋の代金を足して原価を計算し、利益が残る価格に決めます。夜のメニューと共通の食材を使うと、原価を抑えやすくなります。
Q. 電子レンジで温め直しできますか?
A. ご紹介したPSP製の折箱は、電子レンジでのご使用をお控えいただいています。詳しくは各商品ページをご確認ください。
Q. 小ロットでも購入できますか?
A. 商品ごとに入数が異なりますが、小ロットで購入できるのが良いとお客様からも好評です。1セットからも購入いただくことができますので、ランチ弁当を始める前のお試しにもお気軽にご利用ください。
まとめ
居酒屋のランチ弁当は、空いている昼の時間と厨房を活かして、新しい売上と夜のお客様を増やせる取り組みです。
始める前に、次の点を確かめておくと安心です。
- 販売の形(店頭販売・配達・ネット販売)に合った許可があるか
- 作り置きする場合の温度管理と、消費期限の表示をどうするか
- メニューを2〜3種類にしぼり、夜の仕込みと食材を共通にできるか
- 容器・割り箸・袋の代金を含めて、利益が残る価格か
- メニューに合った仕切りの数と、汁気に対応した容器か
折箱堂では、毎日のランチ弁当に使いやすい手頃な折箱から、特製弁当に向く華やかな折箱まで、小ロットで取り揃えています。
お店の味が伝わるお弁当で、昼のお客様にもお店のファンになっていただいてください。
ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。



