折箱と季節について
こんにちは。テイクアウト容器通販サイト「折箱堂」スタッフの後藤です。
季節と聞いて思い浮かぶことといえば、春夏秋冬ですね。日本には四季があり、春夏秋冬によって景色もだんだんと移り変わりますね。
季節ごとに咲く花や葉っぱの色も変わり、旬の食べ物も変わっていきます。そして、季節ごとにさまざまなイベントも毎年のように行われているのが、今の日本の風習ですね。
以前、ハレの日についての記事を書きましたが、イベントの行われる日がまさにハレの日にあたると思います。前回は、ハレの日におすすめの折箱をご紹介してきましたが、今回の記事ではハレの日とは違った視点から、折箱と季節の関係性について話を進めていきたく思います。
ぜひ最後までご覧いただき、折箱選びの参考にして下さいね。
合わせてハレの日の記事も、ぜひ参考にして下さい。
→「折箱とハレの日について」
目次
季節について
皆さん、春夏秋冬のイメージは何となく持っているのではないでしょうか。まずは簡単に、それぞれの季節の特徴を見ていきましょう。
春の特徴
春とは、朝晩はまだ肌寒いものの日中は暖かくなり、花が咲き始めたり虫などが冬眠から目覚めてくる季節です。
気象学では3月～5月を春としています。日本で春と言えば、「桜」が有名です。
そのピンクに色づいた花びらは非常に美しく、桜が咲く季節には日本全国の桜の名所に観光客が訪れます。梅や桃の開花も春ですね。
他に、菜の花も代表的な春の畑の風景です。また、日本の学校では3月が学年の変わり目となるので、卒業や入学が行われる季節でもあります。
「春＝出会いと別れの季節」というイメージを持つ人も多いですね。
夏の特徴
日本における夏は、主に6月～8月の時期を指します。
6月に関しては、「梅雨」と表現されることが多くなります。梅雨は、雨が非常に多い季節で、近年では7月上旬～中旬まで続くこともあります。
夏になると、朝晩でも蒸し暑いことが多く、日中には30℃を超す日もかなり多くなります。海に面していない内陸では、35℃を超えることもあります。（30℃以上の日は「真夏日」、35℃以上の日は「猛暑日」という呼称が付けられています）
夏の時期は、各地の海水浴場で海を楽しむ人も増えます。そんな海水浴と並んで夏の大きな魅力と言えるのが、「夏祭り」や「花火」です。新型コロナウイルスが蔓延した数年間は中止になる所がほとんどでしたが、今後は徐々に再開されていくはずです。
秋の特徴
秋は、9月～11月の時期を指します。
9月上旬辺りは「残暑」と呼ばれる夏の暑さが続く場合がありますが、徐々に気温は下がっていき、人々も半袖から長袖に洋服を変えていきます。
秋は台風が発生する季節としても知られています。8月に関しても台風が発生しやすいですが、9月と10月の2ヶ月間も月に3個～5個程度の台風が発生します。（その多くは日本列島に接近せずに逸れますが、稀に上陸することもあります）
秋の魅力と言えば、「紅葉」が挙げられます。紅葉とは、落葉広葉樹が落葉する前に色を変える現象です。緑に生い茂った葉が赤や黄色、オレンジに色を変えるその景色は、非常に美しく、この時期になると多くの人が紅葉の美しい場所に観光に出掛けます。
秋は「食欲の秋」とも呼ばれていて、日本国内で収穫される食材が美味しい季節です。
冬の特徴
冬は、12月～2月の時期を指します。
気温がかなり下がり、朝晩は0℃にかなり近くなり、日中も10度に届かない日が続きます。北海道や東北地方などは特に寒く、最低気温がマイナス10℃～20℃になるケースもあります。
気温が下がる為、地域によっては雪が毎日のように降ることもあります。近年では温暖化の影響で一昔前よりも雪が降りにくくなりましたが、それでもスキー場には多くの人がスキーやスノーボードを楽しむために訪れます。
この時期になると、「鍋料理」を食べる家庭が多くなり、飲食店でも「寄せ鍋」や「ちゃんこ鍋」、「すき焼き」、「豆乳鍋」など様々な種類の鍋料理が提供されます。
季節ごとに見る折箱の柄
季節の特徴に応じて、折箱にも様々な柄がございます。ここでは、季節ごとに主に使われている折箱の柄について触れていきます。
春柄のご紹介
イメージカラーとしては、ピンク色や黄色となります。桜などの花柄が主となります。例えば、「あやもも」や「らんまんピンク」、「ハナミチ」が春柄の代表的な柄となります。
夏柄のご紹介
イメージカラーとしては、初夏をイメージした緑や、スタミナ弁当に合う黒や赤の柄が主に選ばれております。夏柄には、例えば「摘草グリーン」や「くろべ赤」、「ねごろ」柄があります。
秋柄のご紹介
イメージカラーとしては、橙や茶色です。紅葉などの柄が主に選ばれております。秋柄は、扇子に紅葉が描かれている「秋千扇」という柄があります。
冬柄のご紹介
イメージカラーとしては、黒や金色。おせち料理などの高級感を演出できる柄が主に選ばれております。冬の季節に合う柄としては、「くろべ」や「黒うるし」がおススメです。
通年柄のご紹介
ここまでは、季節に合う柄をご紹介してきましたが、もちろん通年で使用できる柄もあります。
通年で使用できる柄には、木目柄があります。どの季節にも合わせやすく、使い勝手抜群です。木目柄の中でも、最も一般的な柄が、杉柄となります。
その他、木目柄以外では、鼓（つづみ）や東雲（しののめ）といった和柄もよく選ばれております。
このように、季節に合わせて折箱の柄を選んでみるのもいいかと思います。柄の詳しい説明につきましては、こちらもぜひ参考にして下さいね。
あわせて読みたい
→「折箱の柄について」
→「折箱堂にラインアップされている折箱の柄のご紹介（木目柄編）」
季節に合わせた折箱のご紹介
ここまでは、季節に合った折箱の柄についてご紹介してきましたが、ここからは、折箱堂のラインナップの中から、季節ごとにおすすめの折箱をご紹介していきます。
春におすすめの折箱
【折箱】八角5.1寸 あやもも 蓋付（15個入）
春柄の一番の売れ筋が、あやもも柄を使用したこちらの折箱です。ひなちらしなどにもおすすめです。
【折箱】八角5.1寸 らんまんピンク 蓋付（15個入）
あやもも柄と比べて淡い色合いなのが特徴のらんまんピンク柄です。こちらの折箱も売れ筋です。
【折箱】YB410 ハナミチ 蓋付（120個入）
春向けの柄となります。花見弁当、和菓子、にぎり・ちらし寿司などを入れるのにいかがでしょうか？
こちらもご参考にして下さいね。→春におすすめの折箱をご紹介します
夏におすすめの折箱
【折箱】6.5A 赤-ねごろ 蓋付（60個入）
夏に食べたくなるスタミナ系のお弁当容器におすすめの折箱です。
【折箱】YB302 赤（30個入）
土用の丑の日、うなぎ弁当用の容器としては、このYB302がおすすめです。
【折箱】YB410 摘草グリーン 蓋付（120個入）
初夏をイメージさせるさわやかな柄の折箱です。お弁当、お寿司、和菓子にも合わせやすいです。
こちらもご参考にして下さいね。→夏におすすめの折箱をご紹介します
秋におすすめの折箱
【折箱】YB410 秋千扇 蓋付（120個入）
【折箱】YB410-P 秋千扇 蓋付（180個入）
秋柄の定番、秋千扇柄の折箱のご紹介です。
【折箱】2.5A 赤-たもん杉 蓋付（80個入）
旬の食材、松茸などを使ったお弁当にいかがでしょうか？
【折箱】4.4寸 鼓 蓋付（20個入）
つづみ柄は、秋のイメージにも合いますね。
こちらもご参考にして下さいね。→秋におすすめの折箱をご紹介します
冬におすすめの折箱
【折箱】YB黒赤 6.5 本体（30個入り）
【折箱】YB黒赤 6.5 蓋（30個入り）
おせち用の重箱に最適な、インローカブセという構造の折箱です。
2段、3段と重ねてご使用いただけます。本体と蓋が別売りとなっており、段数によって、必要数に応じた本体の使用数と蓋の使用数を無理なくご購入することができますよ。
【折箱】松花堂7寸-4 金・杉 透明蓋付（60個入）
松花堂弁当用の折箱です。杉柄にてお取り扱いしております。中容器の色は、黒、赤、金とございますが、冬には特にこちらの金をおすすめしております。
【折箱】YB410 黒部 蓋付（120個入）
落ち着きのあるクロベ(黒木目)柄です。夏は「ひつまぶし・うなぎちらし・うなぎ巻きなど」冬は「ちらし寿司・にぎりなど」にご使用いただけます。
こちらもご参考にして下さいね。→冬におすすめの折箱をご紹介します
折箱と季節について、まとめ
今回は、折箱と季節についてお話を進めてきましたがいかがだったでしょうか。
折箱は、柄によって季節感を演出できるアイテムとなっております。旬の食材を使ったお弁当との相性は、きっと素敵なものとなることでしょう。季節ごとに柄を変えていくのも、折箱の選び方の一つではないでしょうか。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです！
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