飲食店は動画で集客するべき!具体的な方法と注意点とは?
こんにちは、業務用テイクアウト容器通販サイト「折箱堂」スタッフの田中です。
「最近、お客様がなかなか増えないな…」と悩んでいるなら、動画での集客を検討してみましょう。
飲食店が動画で集客すれば、認知拡大につながったりお客様のきっかけ作りができたりと、様々なメリットがありますよ。
今回は、飲食店が動画で集客する方法と、実施するときの注意点について解説いたします。
目次
飲食店が動画で集客するメリット
飲食店が動画で集客するメリットは以下の通りです。
- 認知拡大につながる
- お店を訪れるきっかけを作れる
- YouTubeなら広告収入を受け取れる
では、3つのメリットについて詳しくお話していきましょう。
認知拡大につながる
飲食店が動画を投稿することで、認知拡大につながります。
YouTubeなどの動画サイトにはたくさんのユーザーがいるため、1本の動画を公開するだけでも、世界中の人にアプローチすることができるのです。
1度公開すれば、投稿側が削除するまで動画が配信され続けるので、24時間365日自店舗の魅力を伝えられます。
ユーザーの心に刺さるコンテンツを作れれば、SNSなどでの拡散も期待できるため、新規顧客の獲得が見込めるでしょう。
お店を訪れるきっかけを作れる
飲食店が自店舗の様子などを投稿すれば、お客様がお店を訪れるきっかけを作れます。
なんとなくお店の存在は知っていても、どんな魅力があるのかわからなければ、お客様は進んで来店しないもの。
しかし、動画を利用すれば、活気あふれる店内やジュージューと音を立てる料理など、短時間で多くの情報を伝えられます。
画像と異なり実際に動いている映像が流れるため、よりリアルに自店舗の魅力を伝えられ、「美味しそうだし店内も素敵!週末に行ってみようかな」と足を運んでもらえるのです。
YouTubeなら広告収入を受け取れる
YouTubeで動画を配信すれば、条件次第で広告収入を受け取れます。
獲得した利益は、お店のさらなるアプローチに使ったり運営費用にまわしたりなど、様々な点で活用できますね。
気になる広告収入の条件は、以下の通りです。(2023年7月現在)
- 年齢が18歳以上
- チャンネル登録者数が1,000人以上
- 直近1年間の総再生時間が4,000時間を超えている
- 規約やポリシーに違反していない
ユーザーが更新を楽しみにしてしまうような動画を投稿し、収入源を増やしていきましょう。
飲食店が動画で集客する方法【4ステップ】
飲食店が動画で集客するには、以下4つのステップで行います。
- 企画を考える
- 撮影する
- 編集する
- 投稿する
では、それぞれの手順について解説していきましょう。
企画を考える
まずは、自店舗の魅力を伝えられる動画の企画について考えます。
思いつきやすいのは店舗やスタッフの紹介かもしれませんが、こればかりを撮影するのはNG。
というのも、多くのユーザーは存在の知らない店舗の宣伝をされても、関心を持てないからです。
「家庭でも作れるオムライス調理のコツ」「ワンオペで厨房を回す様子」など、ユーザーが思わず気になってしまうような企画を考えるのがベストでしょう。
「動画で作れるようになったけど、プロの味が食べたい」「実際にかっこよく厨房を回す様子を見てみたい」とユーザーが感じれば、遠方からも来店があるような名物飲食店に近付けます。ぜひ、ユーザーが興味をもってくれるような企画を立ててみてください。
撮影する
次に、動画の撮影をしていきましょう。
撮影と聞くと、様々な専門機材を揃えなければいけないと構えてしまうかもしれませんが、お手持ちのスマートフォンを使うだけで問題ありません。
動画サイトを楽しんでいるユーザーは、撮影の質ではなく内容そのものを評価しているので、企画をしっかり練り上げた後はスマートフォンで撮影してみましょう。
低予算でより動画のクオリティを上げたい場合は、照明器具とマイクを導入するのがおすすめです。
編集する
動画の撮影が終了したら、編集をします。
撮影した動画は、そのままの状態でアップしてしまうと、変な間が空いてしまったり単調な映像が続いたりなどで、見飽きてしまうもの。
いらない箇所のカットやテロップの挿入、BGMの挿入などを行うことで、最後まで楽しめる動画を作ることができます。
最近は、動画編集が初めての方でも簡単に利用できる動画編集アプリやソフトがたくさん出ているので、チェックしてみてくださいね。
投稿する
動画の編集後は、いよいよ投稿です。
代表的な動画サイト「YouTube」では、スマートフォンで撮影した動画の場合、以下のような手順で投稿していきます。
- YouTubeのチャンネルを作る
- チャンネル内の設定をする
- 電話番号かSMSでアカウントの確認を行う
- YouTubeアプリをダウンロードし、投稿する
YouTubeの右上にあるアイコンをクリックし、「設定→新しいチャンネルを作成する→チャンネルを作成」の順にタップしながら、チャンネル作成や設定をしていきましょう。
チャンネル内の設定が完了した後に、電話番号かSMSでアカウントの確認を行なわなければ、動画投稿に制限がかかってしまうので注意してくださいね。
飲食店が動画で集客するときの注意点
飲食店が動画で集客するときは、以下3つの注意点を押さえておくべき。
- ターゲットを明確にする
- お店の基本情報を記載する
- 興味を持つような工夫をする
事前に上記3つの注意点を踏まえて、動画を使った集客を成功させましょう。
ターゲットを明確にする
まずは、どんなターゲットに動画を届けるのか明確にします。
「とにかくいろんな人に来店してほしい!」と様々なユーザーの関心を引く動画を作ろうとすると、反対に誰にも刺さらないような内容になりがちです。
ビジネスパーソンやファミリー層など、具体的なターゲットを決めれば、その人達の興味がありそうな内容に絞って動画を作成できます。
動画作成の方向性もしっかりと確立されるので、ターゲットを明確にしてみてください。
お店の基本情報を記載する
動画を投稿する際は、説明欄に住所や営業時間などお店の基本情報を記載しましょう。
せっかくユーザーが動画に関心を持ったとしても、店名だけしか記載されていなければ来店する客数はぐっと減ってしまいます。
興味を抱いたときに必要な情報がなければ、わざわざお店を調べず、数日経てば動画のことも忘れてしまうかもしれません。
機会損失を逃さないためにも、わかりやすくお店の基本情報を掲載してくださいね。
興味を持つような工夫をする
お客様が動画を見て興味を持つように、様々な工夫をしてみましょう。
ターゲットについて調査しながら好みの動画を探してみたり、シェフが人気メニューを実際に料理しているところを撮影したりなど、ユーザーに刺さる内容を検討してみてください。
テイクアウトを行なっている飲食店は、容器にこだわるのも1つの手です。
実際に映像を配信できる動画なら、容器の美しさをとことん伝えることができます。
「どんな容器が良いのかな」と迷っている方には、日本らしい上品さを感じられる折箱がおすすめです。
弊社「折箱堂」では、丼ものやお寿司、おせちやお弁当など様々な用途にぴったりの折箱をご用意しているので、公式HPをチェックしてみてください。
飲食店の動画、まとめ
今回は、飲食店が動画で集客する方法と、実施するときの注意点について解説いたしました。
「企画を考える→撮影する→編集する→投稿する」と4つの手順を踏んでいけば、投稿したことがない方も動画で集客することができます。
容器にもこだわって、さらに集客したい場合は、弊社「折箱堂」でご用意している多種多様な折箱を確認してみてください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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